栃木県上三川町にある白鷺神社(しらさぎじんじゃ)へ行ってきました。白鷺神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りする神社で、厄除け、交通安全のご利益があるといわれています。日本一の干支絵馬、日本一の平和の剣、翔舞殿など見どころの多い神社です。手水舎に水風船が浮かんだ夏に行ってきましたのでご紹介します。
白鷺神社の場所(地図)
白鷺神社の見どころ
白鷺神社は、西暦783年に疫病が大流行した時に、日本武尊のお告げを得て疫病退散祈願のために祀ったのが始まりと伝えられています。厄除け、交通安全のご利益があるといわれています。境内には多くの見どころがあり、月替わりや限定の御朱印をいただくことができます。
西参道と明神鳥居
無料の神社大駐車場に車を駐車して、西参道から境内に向かいます。入口には相生の杉と明神の鳥居が並んでいます。相生の杉は一本の根から枝分かれした高い立派な杉の木で、明神の鳥居は現在では採掘禁止となっている日光石で作られた貴重な鳥居です。
手水舎と日本一の干支絵馬
境内に入り手水舎で心身を清めます。2羽の白鷺がいる手水舎には可愛らしい水風船が浮かんでいて、白鷺のくちばしから水が流れてきます。黄色のアヒルさんも可愛かったです!手水舎隣の小さな鳥居がある池では水みくじができます。手水舎の後ろには願いが叶う幸せの大絵馬、日本一の干支絵馬が飾られています。
拝殿と拝殿周辺
手水舎で心身を清め拝殿へ向かいます。拝殿前には茅輪が設置されていましたので、茅輪の横に書かれた「茅輪くぐり方の図」を見てくぐりました。茅輪をくぐると無病息災が得られるといわれています。拝殿横を歩いていくと境内の、雷電宮、愛宕神社、出雲神社の摂社へもお参りができます。
日本一の平和の剣と翔舞殿
拝殿の手前では、日本一の平和の剣(つるぎ)や翔舞殿(しょうぶでん)を観賞することができます。平和の剣は、ご鎮座1230年を記念し、日本武尊のご神徳のシンボルとして、平成15年に奉製した剣です。翔舞殿は、白鷺が翼を広げて平和の剣を抱え護っている姿で、地球をイメージした建物です。
平和の剣前にある御神橋は、現在では採掘禁止となっている日光石で作られています。平和の剣へ向かって御神橋を渡ると悪運・悪縁の災いを断ち切り、剣に触れて橋を渡って戻ってくると開運・良縁をもたらすご利益があるといわれています。
御朱印と社務所
御朱印は拝殿の左にある社務所でいただけます。御朱印は、月替わりの御朱印や限定の御朱印など種類が豊富で、今回は直書きの夏詣の御朱印をいただきました。御朱印の右下にある夕顔(かんぴょう)は上三川町の特産品です。
神明鳥居と神門
南口の神明鳥居より拝殿へ向かう場合は、参道から階段を上がり神門をくぐると境内に入れます。
白鷺神社へ訪れる際の注意点
白鷺神社へ車で行く際には、隣接しているしらさぎ公園の駐車場と間違えないように気を付けてください。しらさぎ公園から白鷺神社へは歩いて行けますが、白鷺神社の入口からしらさぎ公園の駐車場は少し離れています。
まとめ
白鷺神社は、日本一の干支絵馬、日本一の平和の剣、翔舞殿、白鷺の手水舎、水みくじなど見渡せる範囲に見どころがあり、西側の参道から入れば段差がないので、小さなお子様やご年配の方にもおすすめの神社です。また、日本武尊ファンの方はもちろん、御朱印は毎月変わりますので御朱印を集めている方にもおすすめの素敵な神社です。