トトロがお出迎えしてくれる下野星宮神社(しもつけほしのみやじんじゃ)へ行ってきました。下野星宮神社は、のどかな田園風景の広がる中にあり、入口でトトロとメイとサツキがお出迎えしてくれる神社で「トトロ神社」ともいわれています。また、金の土竜(もぐら)が発見されたことでも話題の神社です。四季限定の御朱印をいただきに行ってきましたのでご紹介します。
下野星宮神社の見どころ
栃木県下野市にある下野星宮神社は、西暦807年に創建され、磐裂神(いわさく)と根裂神(ねさく)が地方鎮守の神様としてお祀りされています。人々の背負う星々(一生)をお守りする神社で、武運、開運、厄除、学問のご利益があり、窮地を救うといわれています。
また、下野星宮神社では鳥居近くの参道で、オレンジ色のもぐらが発見されました。発見されたときはすでに死んでいて「亡くなる前に神様に会いにきたのではないか」といわれています。もぐらは「土竜」と書き縁起の良いものなので、現在は剥製になっているようです。ゴールドに見えることから金のもぐらといわれています。
神社入口のトトロ
下野星宮神社へ車で向かうと、田園風景の広がる中に森とトトロが見えてきます。トトロを目指し、トトロを過ぎると右手に無料駐車場がありますので、駐車場に車を駐車して神社の入口へ向かいます。
まずはトトロとメイとサツキにご挨拶!メイとサツキはパネルですが、トトロはビニールで出来ていて、トトロの中を覗くと小さな神社があり、背中部分から抜けて参道へ行けます。今回はトトロからではなく、トトロ右手の鳥居から参道へ向かいました。
手水舎と招福鳥居
参道を歩き、手水舎で心身を清めます。竜の口から流れてくる手水舎には竹やあじさいが綺麗に散りばめてありました。手水舎から拝殿に向かう途中に招福鳥居があり、へびの形をしたしめ縄が飾られております。
太古より、へびは脱皮を繰り返すことから、不死の生き物、復活と再生を表す生き物として、長寿や蓄財そして自然を司る象徴とされてきました。へびしめ縄に触れると、元気(パワー)、金運が授かれるといわれています。
拝殿と拝殿周辺
15段ほどの階段を上り拝殿へ向かいます。階段の左には、方位除けの夢福神がお祀りされたしもつけ夢福神が鎮座されています。拝殿のしめ縄もへびしめ縄です。七夕の季節に訪れたので、拝殿前には色とりどりな短冊が結ばれていました。
天地石と傘みくじ、あすなろ竜神御柱
境内には、天地石という不思議なパワーストーンがあります。石の上に乗って鉄アレイを持ち上げると石のパワーを授かれるとわれています。下野星宮神社には、傘みくじという傘の形をした可愛いおみくじがあり、傘みくじを結ぶところも傘になっています。
本殿の左後方には、あすなろ竜神御柱がお祀りされています。叶えヒモと願掛け札を柱に結んで、叶えヒモが解けたら願いが叶うといわれています。叶えヒモは社務所にていただけます。
境内社
境内には、千勝神社、大杉神社、八坂神社など13の境内社でもお参りができます。
御朱印
下野星宮神社には、月替わりの御朱印や季節限定の御朱印など種類豊富な御朱印をいただくことができます。今回は四季限定(夏)の御朱印をいただきました。四季限定の御朱印は書置きのみとなりますが、他の御朱印は直書きでも書置きでもいただくことができます。
御朱印は、拝殿の左手前にある社務所でいただくことができます。社務所前には椅子が設置されていますので、木陰の下で休憩をすることもできます。
まとめ
のどかな田園風景が広がる中に、森とトトロが遠くから見えて、ワクワクしながら神社へ向かいました。神社の境内には、へびしめ縄やあすなろ竜神御柱や天地石などのパワースポットもあり、御朱印の種類が豊富で素敵な神社です。また月替わりの御朱印をいただきに訪れたいと思います。